投資の世界では、AIや多くのインフルエンサーによって「全世界株やS&P500などのインデックスファンドへの積立」が最適解として推奨される傾向にあります。しかし、実際に個別株運用で実績を上げていると判断に困ります。
僕は投資を始めて二年目です。YouTubeのフィードにはもうお腹いっぱいのインデックス投資の指南の動画ばかりで、内容は同じで結局インデックスのネタの動画は評価を下げてフィードに出てこない努力をしています。
現在のポートフォリオの実績と、個別株を選択し続けることの論理的妥当性について、将来のために記録しようと思います。
1. 運用実績の客観的評価
データに基づくと、運用状況は以下の通りです。

- 国内株式(現物): 1,705万円の評価額に対し、約312万円(+22.47%)の含み益。
特に国内個別株において、A社(食品)、J社(メカトロ・精密部品)、K社(建築設備・プラント用部品)、O社(半導体)などの銘柄が、取得単価を大きく上回るパフォーマンスを示しています。インデックス運用の期待リターン(年利3〜7%程度)と比較しても、現時点での個別株運用の優位性は数字によって証明されています。
2. インデックス推奨の背景と限界
AIやインフルエンサーがインデックス投資を推奨する主な理由は成功の再現性にあります。
- 知識・時間の節約: 銘柄分析能力や時間を持ち合わせない層には、市場平均を買う手法が最も効率的です。
- リスク分散の自動化: 1つの指数で数百〜数千社に分散できるため、致命的な失敗を避けやすいという側面があります。
しかし、これらの推奨は「自分の職場で企業に対する思い入れを持たない」の存在を前提としていません。 技術的背景を持たなくても自分の身の回りの環境に常に興味を持ち、自分の職場で企業活動を目の当たりにする。市場平均以上のリターンを狙う気持ちがあれば、単なる「ギャンブル」ではなく根拠のある選択ではないかと考えます。
3. 個別株保有の定量的・定性的メリット
インデックス投資にはない、現在のポートフォリオが持つメリットは以下の通りです。
- 高配当によるキャッシュフロー: A社(食品)を筆頭に、配当利回りの高い銘柄を保有することで、資産を取り崩さずに再投資や生活資金を得ることが可能です。そのような企業は一株当たりの株価が高いので現金が無ければ躊躇するのが当たり前ですが基本は分散投資だと考えています。
- 独自の成長性の享受: 技術動向(例えば趣味の領域等)に精通していれば、半導体や電子部品、機械セクター(O社(半導体)、J社(FA・メカトロ)等)のサイクルをブラウザに出てくるフィードのネットニュースの記事のレベルで感知して、運よく株価上昇の恩恵に預かる可能性があります。
- 意志決定: 指数の中身は選べませんが、個別株は自身の分析に基づき、納得感を持ってリスクをコントロールできます。正直企業の決算書なんぞ面倒なのでよんでません。仕事をしていてこの企業どこでもこの現場でもここの部品使っているよね。サービスも悪くないし株価上がるの当たり前だ、のレベルです。
4. 結論
AIや統計データは最大多数の最大幸福を導き出しますが、個人のスキルセットや実績までは加味しません。
現在のポートフォリオが示す「+21.80%」という結果は、市場平均に劣らぬ(あるいは上回る)運用が行われている事実を指し示しています。インデックス投資は有効な手段の一つに過ぎず、実績を出している投資家がその手法を否定し、画一的な教条に従う合理的理由は存在しません。
重要なのは「何が推奨されているか」ではなく、自身のリスク許容度と分析に基づき、期待する結果が出ているかという一点に集約されます。とは言え損切した直後に株価上昇という失敗もしているので自身で失敗の原因を考えたいと思います。


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